日本における通信事業の拡大 2
インターネット電話は97年8月になってやっと認められました。
インターネットFAXはもっと後ですね。
・・・こうした日米の差は何が原因なのでしょうか?
もともと日本の通信料金が高すぎたから、多少値下がりしてもありがたみが感じられず、需要の伸びを誘発しなかった、という説明もできるでしょう。
電話とは必要がない限りかけるものではない、という日本人の常識があったせいかもしれません。
しかし、価格が下がれば、需要が増えるのが自由経済の原則です。
米国では明らかにこの原則どおり通信市場は動いています。
通信が他のサービスと同じ普通のサービスになったといえるでしょう。
しかし、日本は違います。
競争が長距離の価格競争に押し込められ、管理された中での競争で、消費者の選ぶ権利が必ずしも守られてこなかったからでもあります。